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「コール下さい」は誤り [無線]

 アマチュア無線、とくに電話では、通常の会話と違う言葉遣いが聞こえる場合があります。そのため、経験の長い先輩が無線雑誌やネットなどで指摘していることがあります。

 たとえば、「コール下さい」という言い方。

 CQ呼び出しというものがあります。「誰でも良いから応答してください」という意味です。実際には以下のように行います。

 「CQ、CQ、CQ。こちらはJP1DDD、JP1DDD、JP1DDD。お聞きのかたがいらっしゃいましたら応答お願いします。受信します。」

 なお、電波法施行規則では「お聞きのかたが〜」などの言い回しは不要で、コールサインを送信したあとは「どうぞ」の一言でよいのですが、それでは味気ないので、局長さんによっていろいろことばを付け加えています。
 ところが、問題となるのはこんな場合です。

 「CQ、CQ、CQ。こちらはJP1DDD、JP1DDD、JP1DDD。お聞きのかたがいらっしゃいましたらコールください。受信します。」

 これは「コールする」というサ変合成動詞に尊敬の意味の「ください」と解釈することもできますが、この使い方は本来は「お」or「ご」+ 漢語 +「ください」でないとまずいのです。たとえば、「ご鑑賞ください」のような例です。
 そうでないと、「コールサインを譲り渡す」の意味になってしまうのです。これは明らかに意味の誤りになり、望ましくありません。

 日常会話でも同様の誤りをしている人がいます。問い合わせの電話に対して、受ける側が「お電話番号をいただけますか」というような場合です。電話番号は譲り渡せませんから、誤りです。

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