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春風萬里荘に行ってきました [旅行・観光]

春風萬里荘は北大路魯山人が住んでいた北鎌倉の家を笠間に移設したものです。日動美術館の分館として公開されています。魯山人はこの家に色々な要素を詰め込んで楽しんでいたようです。

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外観は以下のようです。建物は江戸時代初期のものを利用しています。よくこんにちまで保っているものだと感心します。

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内部の様子です。大変寒かったですが。

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電気カーペットがあります。

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私が生まれた東京の家に少し似ているような気がします。それは昭和3年にできたものでしたが。要するにこれは日本家屋の原型をとどめているのです。

石庭があります。見事です。

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茶室です。

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今回一番見たかったのは便器です。もちろん魯山人の自作です。

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そのそばにあるステンドグラス。本来はすべての窓にステンドグラスが使われていたとのことです。

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そして五右衛門風呂です。

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北大路魯山人(本名:北大路房次郎)は1883年京都の上賀茂神社の神職の子供として生まれました。

彼は母親が浮気してできた子どもで、父親はそれを知って魯山人が生まれる前に割腹自殺をしました。魯山人は幼い身で何か所もの家をたらい回しにされ、虐待を受けたこともあります。6歳でやっと福田家に落ち着きましたが、その時から炊事をしていたといいます。このような幼少期の環境が魯山人の性格に影響を及ぼしたのは確実でしょう。彼は有名になってからもありとあらゆる高名な芸術家に喧嘩を売り、周囲からの評判はきわめて悪かったようです。「美味しんぼ」に出てくる海原雄山が「カモ肉をわさび醤油で食べる」というのは魯山人がモデルで、彼が実際にやったことなのです。

しかしながらアクティブで他罰的なヲタクほどたちの悪いものはありません。財産は手にしたものの、おそらく彼は自分が作るものだけが心の拠り所だったのでしょう。

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