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良い音楽を作るためには音を出すタイミングが重要だ [音楽]

正確には「音を出すタイミング『も』」ということです。この言い方ですべての意味がわかるかたは下記は読む必要が無いでしょう。

楽曲の演奏では音(ここでは音符一つ一つだと思って下さい)に関する時間要素として、曲全体のスピードをあらわす(1)テンポと、表情付けとしての(2)音を出すタイミングがあります。前者は♩=120 などと表される曲の速さのことです。後者は音一つ一つの発音の「ずれ」です。

たとえば4/4拍子で♩=120 の曲において、1拍目を0秒、2拍目を0.5秒、3拍目を1秒に出していっても上手には聞こえません。(おのおのの時刻は有効数字は無限大であるとする)。

生楽器では楽器の種類によって違いますが、音の出し始めから音がはっきり聞こえるまで時間差があります。多くの演奏家は体の感覚として会得していますので、これが問題になることはあまりありません。シンセサイザを演奏するかたは「アタック」という考え方で良く理解されていると思います。

問題は曲の表情付けです。たとえばウィンナ・ワルツは2拍目を早く音を出すことはよく知られています。

ロックではボーカルが伴奏楽器よりも若干早めに発声するとかっこよく聞こえます。

コンピューターで音楽を作る場合、上記の「音を出すタイミング」の調整が一番手間取り、なおかつ面白いところでもあります。初心者はつい正確なタイミングで音符を並べてしまいますが、それでは味わいのある音楽はできないのです。