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米国大統領選挙雑感 [雑感]

ドナルド・トランプさんはビジネスで大成功した人です。政策や手腕に関しては日本人は心配する必要は無いというのが私の考えです。

私は米国大統領選挙でトランプさんが勝つとまでは予想できませんでした。しかし、労働者階級だけではなく、白人のエリート層も彼を支持しているであろうことは容易に想像できました。

ヒトは自分と違うことをしたり考えたりする集団を排除したがります。これは文化ではなくDNAに乗ったinformationでしょう。理屈ではないのです。おそらく遺伝子操作でもしない限りなくならない先天的な「感情」なのです。

米国を支配しているのはヨーロッパからやってきたプロテスタントの白人たち(いわゆるWASP)です。かれらは厳密に聖書に従って、伝統的な家族を構成し、純潔を重んじ、中絶に反対し、という生活をしています。彼らにとってヒスパニック、アフロ・アメリカン、ムスリム、オリエンタルは邪魔でしかありません。

「これ以上異民族が増えるのはたくさんだ」 多くの白人たちはそう思っているはずです。 深刻なのは治安の悪化だけではありません。子供への影響もあります。カリフォルニア州ではヒスパニックが増えすぎて学校の授業は半分がスペイン語で行われているところもあります。そして白人子弟の学力低下が深刻な問題となっています。

現代では人権概念をベースとして異民族排除は世界的なルールとして禁止される方向にあります。しかし、本能的な感情は理性でいつまでも抑制できるものではありません。すべての地球人が「日本人のよう」ではないのです。

ドナルド・トランプさんはこのような他者への嫌悪をあからさまに口にした。それが白人エリートにも受け入れられたのです。昔のビートたけしさんと同じです。

まずトランプさんがやりたいのは全米国人の行動様式を白人プロテスタントに合わせようとさせることでしょう。伝統的な家族を重んじる。日曜には教会に行く。中絶を禁止する。LGBTや諸民族への優遇を止める。などなど。

米国は昔から「政教一致国家」です。エリート白人が異教徒の進出を嫌うということはいま始まったわけではありません。ベトナム戦争でも北爆に行く兵士を神の名のもとに祝福していたのですから。

もうひとつ、トランプさんが支持された理由は失業対策です。米国ではいかにも国全体がトランプ選出に反対しているかのように報道されました。しかしこれらは主に東海岸や西海岸の経済的に豊かな地域の声なのです。つまり、失業とはあまり無関係な地域の意見なのです。

中南部では白人の失業率が高いのです。ノースダコタ・サウスダコタ・ネブラスカ・ワイオミングなど中部の失業率が最も高く、次いで南部のテキサス・ルイジアナ・ニューメキシコなどとなっています。

失業者を減らすためには産業を盛んにするという経営側の努力も必要ですが、雇われる身としては競合相手がいないほうが都合が良いのです。これはトランプさんの公約と一致します。

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