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白内障両眼同時手術 [雑感]

私は白内障と診断されて両眼の同時手術を受ける予定で、手術の日取りまで決まっていました。ところがある日医療機関から連絡が入り「県内では白内障の両眼同時手術はできないことになった。申し訳ないが、片目ずつでお願いしたい」ということでした。そのときは、県の眼科医会からの指導でそうなった、と言われました。それならば県外で手術を受けるしかありません。後日その医療機関に行き、私の母校の附属病院宛の診療情報提供書を書いてもらいました。

白内障両眼同時手術はどの医療機関でも行っているというわけではなりませんが、全国の医療機関で保険上も医学上も特に問題なく行われています。それが特定の県の眼科医会が県内の医療機関に対して止めろと言っているわけです。

ところで、眼科医会とはどのような団体でしょうか? ウェブサイトを見ると次のように書いてあります。

都道府県眼科医会との連携のもと、広く国民に対し正しい眼科医療の啓発及び教育活動を行うとともに、眼科学及び眼科医療に関する調査研究、公衆衛生活動、会員の倫理の高揚及び資質の向上を図り、もって国民の保健・福祉の向上に寄与することを目的とする。

また、具体的な活動事業の中に以下の項目があります。

(9) 眼科保険診療の適正化に関する事業
(10) 会員の相互扶助に関する事業
(11) その他本会の目的を達成するために必要な事業

つまり、眼科学を発展させるというよりも、社会的な活動を行う団体なのです。社会的とは、眼科医仲間の内部に対してと外部に対して、両方になります。

これに対して眼科学会というものがあります。こちらは以下のように、学術団体です。

公益財団法人日本眼科学会は、眼科学の進歩発展を図り、もって人類・社会の福祉に貢献することを目的としております。

なぜこういう話を持ち出したかというと、眼科専門医になるためには、日本眼科学会と日本眼科医会の両方の認定が必要であるという点があるのです。

日本眼科学会専門医制度規則に以下のようにあります。

理事長は、次の各号のいずれにも該当する医師を委員会の議決を経て専門医と認定する。
(1)日本眼科学会及び公益社団法人日本眼科医会(以下「日本眼科医会」という。)の会員である者。

以下はあくまでも私の想像です。

眼科の医療機関の中には白内障両眼同時手術をやっているところとやっていないところがあります。両側同時手術なら別々に手術するよりも時間も費用も節約できますから患者から見れば良いに決まっています。ですから、それを行っている医療機関に患者が集まります。そうなると、やっていない医療機関は面白くありません。そこで、眼科医会を利用して、やっている医療機関に制限をかけた。もし手術を強行するなら眼科医会から除名するぞ。そうしたら専門医の更新はできなくなるぞ、というわけです。

それにしても眼科学会と眼科医会という2つのものがあることが不思議です。私は精神科ですが、こちらは日本精神神経学会しかありません。精神科でもし同じようなことが起これば、精神科医はわがままな人が多いので、次々に学会を退会することでしょう。


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メンバーの卒業とAKBグループについて [AKB48グループ]

今日は日曜でしたが、一日仕事でした。いまちゃこらじおを聴きながらこれを書いています。

 ちゃこらじお

HKT48では田中優香に続いて宇井真白が卒業を発表しています。Google+に尾崎さんが真白の卒業を書いたとき、「寂しい」「新たな道を応援したい」などの一般的な感想が多い一方、「いまのAKBグループのあり方はこれでいいのか?」という疑問も出ていました。

尾崎さんのぐぐたす

「こんなにつぎつぎに辞めていくのはグループに問題があるのではないか」というわけです。

「人数が多すぎて公演が少ない」
「未選抜にも光を与えてほしい」
「ミリオン維持のために握手会ばかりやっている」
「芸能界に生き残れるのは一握りだからそうでないメンバーの進路も考えてあげるべき」
etc etc....

難しいですね。

人数が多すぎる、というのはたしかに問題のようにも見えます。しかし、AKB48グループは歌にしろダンスにしろ完璧にパフォーマンスをすることが目的ではありません。グループに入ってトレーニングや経験を積んでいくうちに進路を決める。女優、歌手、アナウンサー、声優など、芸能界への入口(gateway)というわけです。公演の始まりにはチャイムが鳴り、メンバーの衣装も学校の制服を意識したものになっています;そのような形式だけでなく、グループの活動全体が芸能界への「学校」なのです。

なかには活動するうちに芸能界のパフォーマーには向かないことに気づき、関係のない方向に進んで才能を開花させるひともいます。焼肉IWAを創業した内田眞由美さんはその典型でしょう。また、正式にアナウンスされていますが、AKSに入った元メンバーもいます。

結局、欧米の大学ではありませんけど、「入るのは易しいけど(いや、易しくはないけど)卒業して一流の芸能人となり長続きする人は少ない」ということではないでしょうか。そしてそれは仕方のないことのようにも思えます。

あの宝塚音楽学校は毎年40人の入学者がいますが、全員がトップスターになれるわけではありません。学校を中退する人もいるし、歌劇団に入っても辞めてから無名の舞台女優止まりだったり、結婚して主婦になったりという人も多いようです。AKBグループも同じようなものではないでしょうか。ちなみに宝塚は400人弱ですので、416人のAKBグループ(坂道は除く)と規模的にはほぼ同じです。

初めから人数を絞り込むよりも、何かありそうな人はいちおう入れておいて、伸びてきた人を大事に育てていく、というシステムも悪くない、というより仕方がないと思います。

いつまでも いると思うな 親と推しメン

ということなのでしょうね。

真白ちゃんは人間的に評価が高いようです。「HKT48成長記 腐ったら、負け」には2期生として最初ステージに立てなかったときの真白の様子が載っています。

神志那結衣。
「裏のレッスン場のはしっこで泣きながら見ていたんです。そしたら、まだちっちゃかった(宇井)真白が『泣いてても何も変わんないよね』って言い出したんです」

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ツイッターで高須克弥先生をフォローしたら [雑感]

ツイッターが見にくくなりました。

私は46人をフォローしているのですが、高須先生のツイートがダントツに多すぎるのです。(高須先生自体は好きです)

過去10時間以内のツイート数です。リツイートを含みます。

20180221.png


なんかすごいですね。


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依存症に対する一般の認識はまだまだ低い [仕事]

2018年2月18日の「ワイドナショー」を見ましたが、ネットゲーム依存をWHOが疾患として記述するという報道に対して、ある出演者は以下のような趣旨の発言をしていました。
  • そんなことの何が問題なのか。
  • 何でもかんでも病気にしてしまうのはいかがなものか。
  • 世の中がつまらないのでこういうものに走るのだから、世の中を面白くすれば良い。

これらはまったく素人の考え方で、誤っています。

依存症は疾患であると考えざるを得ません。オリンピックのメダリストのように大変な努力をして実績を上げてきた人でも簡単に依存症になってしまうため、意志の強さの問題ではないことは明らかです。依存症に関しては生物学的にも脳内報酬系の問題が指摘されています。依存症が進行すると自分や周囲にとって問題が起こってもその行動が止められません。たとえば一家の働き手が依存症となり仕事ができなくなる・仕事をしても依存対象に大きな出費をしてしまうなどです(ギャンブルなど)。

なんでもかんでも病気に、という指摘に対しては、そういうふうにならないようにICD 11で診断基準を厳密に定めようとしているわけです。ICDとは何かぐらい勉強してから発言してほしいものです。

仮に依存症が世の中のせいで起こるとしたら、世の中を変えていかなければなりません。しかし、依存症で苦しんでいる患者さんは現在ただ今この世の中に存在するのです。世の中を変えるとして、どのくらいの時間と費用がかかるのでしょうか。もしそうすべきなら、この出演者はどう世の中を変えればよいかを具体的に指摘するべきでした。

なおこの番組で中国のネット依存の治療施設が紹介されていました。軍隊式教育が行われていること、過去に電気ショックが使われていたことが伝えられていましたが、こういうのを現代の治療と誤解されると困るのです。久里浜病院で治療が開放病棟(鍵の掛からない病棟)で行われるようになったのは1960年代の話で、中国は日本よりも50年以上遅れていると言わなければなりません。また、多くの治療は外来で行われています。

この番組の冒頭で、「素人は専門家に口を出すなということはおかしい」ということを言っていた人がいましたが、まさにこういうおかしな主張を述べる人がいるので、専門外の人は言葉を慎むべきなのです。私は同様の主張をこれまで書いています。

http://takekakkon-k.blog.so-net.ne.jp/2015-07-30-1

http://takekakkon-k.blog.so-net.ne.jp/2015-05-12


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4人のSHOWROOMを同時に見ると [AKB48グループ]

何を言っているのかわかりません。

2人なら大丈夫ですが、3人だと怪しくなる。4人は完全にダメです。

スクリーンショット 2018-02-18 22.25.19.jpg



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