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今日は中西智代梨さんのお誕生日です [AKB48グループ]

おめでとうございます。これからも一所懸命応援させていただきます。

明日おめでとうを言いに行かないとね。

あれ?知ってる人がレスしてるよ(私のことではありません)。

https://twitter.com/chiyori_n512/status/995011092374999040

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一流会社でありながら [仕事]

精神科の医者をやっていると会社内のストレスで調子が悪くなる人をたくさん診ることになる。ある程度の規模の会社ならば1人ぐらいおかしなやつがいて、被害を受ける社員も出てくる。しかしここで書くのは会社ぐるみで障害者を追い出そうとしている酷いケースである。

Aさんは20代前半である。大学を出てある会社に就職した。彼女には身体に障害があったが知的には全く問題なく、性格もよく優秀で、バリバリ仕事をこなしてきた。もちろん会社は彼女の障害を承知の上で採用したのである。

ところがある年の春、上司が異動して別の人になった;これがとんでもない奴で、彼女にとても処理できないような膨大な量の仕事を押し付け、自分は暇そうに遊んでいた。彼女の仕事が間に合わないと気分のままに怒鳴り散らし、彼女は次第にうつっぽくなっていった。

で、私の診療所に来たわけだが、もちろんうつ病ではなく、診断は適応障害。車で会社に近づくだけで吐き気がするとのことで、とりあえずは2か月仕事を休むことになった。

2か月後彼女は完全に回復したため復職可能の診断書を持たせて帰した。しかし会社側の反応は意外なものであった。

「産業医が診察した結果をふまえ、あと2週間自宅で毎日作文をして、そこにどうすればよりよく仕事ができるのかを書くこと。それを見た上で実際に復職可能かどうか判断する」
と言われたというのである。

彼女は毎日文章を書きづづけ、会社に持っていった。そこで言われたのは、

「具体的に書いていない。さらに2週間書き続けるように」

という返事だった。

今後の展開を読者諸君はもうおわかりだろう。その後も彼女は作文を持っていくたびにダメ出しをされたのである。そしてそれが延々と半年間繰り返された。彼女はそれが元でうつ状態が再燃してしまった。

私は呆れ果てて怒る気にもならなかった。全国的に有名な大会社である。こちらは診断書に就労可能であると書いているのに、まったくもって無視なのである。そして、実際にこういう目にあった患者さんは世間にたくさんいるのである。

ある会社が社員に対してひどい取扱をするのかどうかはその規模や知名度に全く関係がない。この会社は現在でもテレビでCMを打っているが、社員に対してはこのザマなのである。現在は若い人が就職してもすぐ退職してしまうことが多いと言われるが、その原因の多くは会社側にあるのだといえる。

現在の日本企業は実績主義になり、家族的な雰囲気を重んじる風土がなくなって実に味気なくなっている。米国のやり方を取り入れたのだろうが、逆に米国では旧来の日本式が良いと考える人が増えている。病気の社員が出たときに備えることはコストがかかるものだが、世の中には効率よりも大事なものがあるのではないだろうか。

付記:
私は今までブログを敬体の文章で書いてきましたが、今後はそれにこだわらないことにします。

さらに付記:
「ロミジュリについて書かないの?」という声があるかもしれませんが、後日書きます。申し訳ありません。


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